これまで22年間に所有した車(乗ってきた車で年がバレますが)、 また、家族所有で乗り回した車について書かせて頂きます。

自己所有車


510ブルーバード
残念ながら、SSSではなかったのですが、この車から、私の車遊びが始まりました。
免許を取ってすぐ、父親の乗っていたものを貰ったもので、既に8万キロ程走っていたと記憶しています。
エンジンは、日産の往年の名機、L型で(なんとL13型 1300ccのL型があったなんて知っていますか!)3速コラムシフトでした。
当然シートはベンチシート(後に、セパレートシートに交換するためにはずしたところ、中材にワラ状の物が使われていました。 現在からは、考えられない。ちなみに、このシートは、部屋の椅子となって現存しています。)クーラーも付いていません。
改造らしい改造はせずに、2年程乗って廃車にしました。
最後は、左フロントのショックアブソーバーが抜けて、ブレーキを掛けると、どこにすっ飛んで行くか分からない状態でした。

710バイオレット
中古を、50万円で手に入れました。
この当時には、ラリーに憧れていて、WRCで活躍していた日産車というのが決め手でした。
実際に、クローズドですが、ダートラやジムカーナ、サーキットの走行会に参加していました。
一応、足回り,ロールバー,ラリコン等、エンジン以外は全てに手をいれていました。
グロスで115PSですから、どうというパワーでは無いのですが、とにかく走りまわり、この車で運転技術を学びました。 おかげで、桜の木に真正面からぶつかるという結構大きなクッラシュも体験しました。
考えてみれば、この車からインジェクションの車に乗り続けているので、キャブチューンには無縁で、 ソレックスやウェーバーの吸気音が、未だに羨ましい。
この車には約4年間乗り、2回目の車検の直前に知り合いに10万円で売却しました。

いすゞジェミニ
この車は、次に買ったAE86が発売されるまでのつなぎとして、半年程乗りました。
P710を売った代金で買える車を物色していたところ、何と、諸経費込みで7万円のこの車を見つけたのです。
エンジン等には、問題はありませんでしたが、海辺で使われていたらしく、ボディーは穴だらけでした。
型式等はまるで覚えていませんが、確か、オペルカッデットと同じ車だったと思います。
安かったのをいいことに、仲間に、ボディーに『ウル星やつら』の絵をかかれてしまい、注目を浴びながらそのまま乗っていました。
AE86 レビンGTアぺックス
この車も一応ラリー仕様車にしていました。
いまだに人気の86を、発表間近に乗っていたと思うと、何か不思議です。
それまで知っている車のエンジンに比し、やはり4AGは別格の存在で、慣らし運転もせずに、その心地よさうえ、回しまくっていました。
しかしながら、今から考えると足回りやボディー剛性はひどいものでした。
ちょっとした急発進で、ジャダーが発生し、まるでトラクションがかからない。 フロントにストラットタワーバーを付けると、まるで別次元の操縦性になる。こんな事を思い出します。
また、私はトヨタ車とは相性が悪いようで、この車は突然電気系が死んで、エンジンストールするという症状に悩まされました。
トヨタのディーラーに修理を依頼しても、再現性無しとして修理できないので、 仕方なく自分でヒュージブルリンクやメインのヒューズボックスを交換しても直らず、首都高の分岐で止まるなど、 本当に恐い思いをしました。
あるとき、ひょんなことから原因が判明しました。なんと、メインアースの接触不良でした。
そんな事で、急速にこの車に対する気持ちが醒めてしまい、1回目の車検(この頃は、新車も2年)を待たずに、 75万円で千葉方面のショップに売却してしまいました。(1回、左のストラットが曲がるほどフロント部を大破してしまったので、 足元を見られて買いたたかれたような気がします。まあ、しょうが無いかな)
AW11 初代MR-2 G-リミテッド
トヨタ車と相性が悪いのに、手が届くミッドシップ車なので購入しました。
ランナバウトをうたっていたとはいえ、ミッドシップであるが故の難しさを備えた車で、興味深い操縦性でした。
この車もやはり、ラリー仕様車にして乗っていました。そのおもしろさは、本当に素晴らしかったのですが、やはり相性が....
事の始まりは、1万キロも走らないうちに、10万キロ保証のハズの白金プラグの白金部が無くなったことでした。 この事を、ディーラーのメカニックマンは、エンジンの回し過ぎといっていました。(一体全体、4AGの7800RPMという最大許容回転数て何なのでしょう。この回転で、リミッターが効くので これ以上は回り用がないのに)
その後、エンジンが全然フケ無くなりヘッド回りを修理したり、1番すごかったのは、何の前触れも無くミッションケースに穴が開き、 ミッションオイルが漏れだしたりするなど散々でした。
ちなみに、ただの偶然だとは思いますが、トラブル続きの2台のトヨタ社は、保証期間が切れると壊れるという恐ろしいものでした。
結局この車も嫌気がさし、車検を待たずに雑誌の売買欄を通じて115万円で売却してしまいました。
三菱ギャランVR-4RS
はやりのターボ+フルタイム4WDというのが購入の決め手でした。
この車も、またまた、ラリー仕様車で、エンジン以外全てに手を入れていました。車に金を使うのを最後にしよう、 だったら、とことんやってみようということで、シートはレカロを奢り、リヤシートも共地に張り替えました。 (レカロはやっぱり最高です。でも、やっぱり高い!) オーディオにもこり、10連装のCDチャージャーや1チャンネル80w程のアンプ、そして、リヤSPはBOSEの501を付けました。 (これ以来、私はBOSEの虜となっています。)
ところで、乗った感じは、とにかく早かったと記憶しています。今でこそ、同形式のエンジンがランエボで280ps出していますが、 その当時、リッター当たり100psを達成していたこのエンジンはインパクトがありました。
ただし、前後にLSDが入っていたのとFFベースの為か、トラクションはものすごくかかるのに、私の技術では、 全然曲がらない車で、あまりおもしろくありませんでした。唯一、面白いステージは、雪の高速道路でした。4輪スタッドレスで、チェーンをまいて ノロノロ走る車を、普通の路面と同じ速度(あえて速度は書きません。法外のスピードなので)で抜き去るのは快感でした。 でも、ブレーキ性能は普通の車と同じですから、ずいぶんと恐い思いもしました。
どこかの車と違って、トラブルらしいトラブルも無く、また結構入れこんでいたのに、何か車に乗せられている気がして、これまた、 車検を待たずして手放すことになりました。
BNR-32 GTR
この車に関しては、もう、私なんかの説明は不要ですよね。
とにかく、値段もさることながら何から何まで、とても素晴らしく、面白く、ファンタスティック,ワンダフルな車でした。
また、この車で初めて、マフラーを換えたりブーストアップをしたりして、その面白さにハマッテ現在に至っています。
しかし、とにかく維持費が半端ではありません。パワーに見合ってタイヤもすぐ減るし、ガス代だけ考えてみても、燃費を気にせずにパワーを楽しんでいましたので、 リッター当たり4キロ平均位しか走らないという辛いものでした。
子供ができたため、維持費の捻出が不可能となり、18カ月程で手放しました。
「カプチーノがスキ」のページなのになんですが、いつの日か、再度、最新のGT−Rに乗ってみたいと思います。 あ、ただ、取り繕うわけでは無く、カプチーノとは面白さが違う車なので、カプチーノを売却して購入するつもりはありません
(GT-Rは、常に早く走る事をドライバーに強いるが、カプチーノは、例えばオープンの時など、必ずしも絶対的なスピードを要しない面白さを実感させる。)
初代 日産テラノ
この車は、1998年9月28日まで所有していた車です。ディーゼルターボですが、マフラー、コンベンシャルシャフト (でしたっけ),エアクリーナー,ブーストアップ等のチューンはしてあります。 ディーゼルエンジンは丈夫だろうということで、自分でリリーフバルブを殺し、ノーマルの倍の1.2kgのブーストで使用していました。 さすがに、インテークホースからオイルを滲ませたり、とても汚い排気ガスをまき散らしたりしていますが(皆さん御面なさい)、結構快調走っていました。
最初のうちは、着座位置のあまりの違いに結構戸惑う事も多かったのですが、カプチーノとの組み合わせは、実用面で抜群で、 家族との移動でも苦労はしません。結果的に、こちらをメインで使用せざるを得ず、カプチーノの方の走行距離が伸びず、 5年と8ヶ月で8000km(98年9月の時点)しか走っていません。
子供達もまだ小さいので、オープンにも興味を示さず、また、その大きな排気音が故、こちらに好んで乗っています。
LAND ROVER Discovery Tdi County
この車は、1998年9月29日に納車された、もう一台の愛車です。
正直、今回の車選びは、迷いに迷いました。始めは、家族全員が乗れる8人乗りのエルグランドかレジアスと思ったのですが、 カミサンが、テラノのような形のクロカン四駆がいいというので、沢山のディーラーをまわる羽目になりました。
実は、今年(98年)の東京地方に降った大雪の際、エルグランドの四駆がカメのようにあえいでいるのを横目で見ながら、 オールテレーンの3分山のテラノで事なきを得た私も、すっかり1BOX系には興味を失ってしまいました。
そこで候補に挙がったのは、7〜8人乗りのディーゼルエンジン搭載車のパジェロ,ランクル100,ランクルプラド,サファリ,ビッグホーン,Discoでした。
まず、ランクル100は値段と大きさから断念,パジェロはディーラー金利の高さにあきれ断念,サファリはその大きさとディーラーの売る気に無さで断念、 プラドはトヨペットで車が売れてるのをいいことに、尊大なディーラーマンと接してあきれはてて断念、残ったのはビッグホーン,Discoでした。
最初は、100万近く安く買え、かつコモンレールディーゼル,トルクオンデマンド四駆システムを持つビっクホーンに決まりかけたのですが、またまた、カミサンが ISUZUという名前が嫌と言い出し、暗礁に乗り上げたところ、たまたま、LOVERが0.5%の低金利ローンキャンペーンを始めたので、Discoに決めてしまいました。
背の高さ(約2メートル)と古臭いディーゼルエンジンにはびっくりしましたが、現在、すごく気に入って乗っています。
もし、興味がおありでしたら、上のリンクを追ってみてください。
家族所有車


初代スズキアルト
一大センセーショナルを巻き起こした、あの、47万円アルトです。とにかく簡素な作りで、例えば、 ウォシャー液を出すのに、モーターでは無く、ワイパースイッチの横にある、ゴムを押すその圧力で出すなどという仕組を持っていました。
この車は、まさに私のせいでミッションを1回、エンジンを2回壊しました。非力であるが為のスーパーシフト(シフトアップの時アクセルを戻さない) よせばよいのに、高速道でのスピードの出しすぎによるオイル皮膜切れ(2ストーロークエンジンである為)等無理をしたためです。
そういえば、この車に関して、恐ろしいことがありました。コーナー付近にある整備工場に車を出したところ、このコーナーを曲がってきたトラックが横転し、 アルトの上にのしかかってしまったのです。あわれ、アルトはぺシャンコ。買って、1ヶ月程だったので、結局新品になりました。
910ブルーバードターボ
始めはターボ車の設定が無く、2.0ESに乗っていたところ、数ヶ月遅れでターボが発売され悔しい思いをしていました。 (セールスマンに完全に騙された!)
ところが、家族が高速上で居眠りから自損事故を起こし、ルーフまで波打つ程大破し、(人的被害は、不思議とかすり傷程度で済みました。) 廃車になってしまいましたが、車両保険に入っていた為、1800SSSターボを手に入れる事が出来ました。(人間万事塞翁が馬)
グロス135馬力だったと記憶していますが、とても面白い車でした。簡単にリアが出てしまう車で、FRの醍醐味を味わいました。 そう言えば、公道上で180度スピンを経験したのもこの車が最初で最後です。スタイルも510以来のボクシーなもので、販売的にも成功したはずです。
初代日産セフィーロ(くう・ねる・あそぶ)
確か、この車の当たりから日産は901プロジェクトとか呼ぶ事をやっていて、 ハンドリングコンシャスを目指していたと思うのですが、確かに相当面白い車です。
私にとっては、初めてのオートマ車で、結構甘く見ていたのですが、205psを余すことなく使いきれるシャーシ性能にビックリしました。 ここ1年程、ドリフトが好きな人に人気が出たのも頷けます。同時期のR32スカイラインのGTRでない普通の車もそうでしたが、オートマでも、アクセルで 自在に車を曲げる事が出来ます。
1998年には、トヨタ、日産ともデビューさせるようですが、5ナンバーの4ドアセダンFRでそこそこのパワーがある車は、すごく魅力的だと思います。
二代目スズキアルト スライドスリム
今は確かトヨタのラウムが、乗用車にもかかわらずスライドドアを持っていますが、 このスライドスリムというアルトは、左右2枚のドアが、スライドするというものです。(ちなみにこの車は2ドアです。)
エンジンも550cc規格のものでパワーが無く、ミションもどこに入っているのか分からない節度の無い車ですが、 予想外にキビキビと走り、期待して無い分、走らせると思わずニヤニヤしてしまいます。常に、持てる性能をフルに引き出して走るというのも、面白い物です。
ダイハツ オプティー
この車は、かみさんのかつての愛車です。いかにも女性が好みそうなフォルムとしっかりと手を入れられた内装はイケテルと思います
ただ走りは???? 4速オートマなのですが、1速にマニュアルシフトすることができない。引っ張れば8000位回転までは回るが、全くパワー感が無いエンジン。 電動アシストの軽いだけのハンドル。まあ、これはこれで、この車を求める多くのユーザーにとっては良いのかも知れません。
が、バスにさえ無理な割り込み等ナメラレル軽だからこそ、もうちょっと、元気よく走って欲しい。 エアコンなぞを使用しようものなら、床を踏み抜かんばかりにアクセルを踏まなければ、加速しません。 それに、変速ショックも大きいし。ホントに,御買い物専用車といったところですね。
と言いつつ、乗り心地の良さや、取り回しの楽さ等から、結構乗り回しています。
VW Lupo
この車は、現在のかみさんの愛車です。ボロボロになって、いよいよポンコツになったオプティーをどうしようかと考えている時、マーチ並みの値段で買えるよといったら即決
外車である事が気に入った様子。とにかくいい車なのだが、操作系が重めで、ドアを開けるのにもかみさんは一苦労。
でも、ボンネットやリヤゲートにはちゃんとダンパーが入っているし、細かいところがすばらしく使い良い。
ただ、内装は鉄板剥き出しのところがあったりします。
それと、ブレーキはカックンブレーキではなく、踏んだだけ効くタイプ。国産車とは、フィールが全然違うので要注意。
2005年の春、訳ありで、フィットと現行マーチに乗る羽目になり、恥ずかしながら、そのブレーキフィールの違いに愕然としました。
無論、カックンブレーキは嫌いです。現在の所有車全てが、踏んだだけ効くフィールなもので。


最後に、ディーラー整備工場に対する愚痴を書きます。

改造車の点検等を嫌がるのは、法的関係から仕方ないのですが、最近のメカニックは本当に何も知りません。
その一 GTRに乗っていたとき、クラッチを踏むかどうかで音が出たり出なかったりしたので、自宅近くのディーラー工場に出したところ、 「再現性がありませんでしたので、取り敢えずクラッチに油を注しました」とフロントマン(女性でしたが)に言われ、絶句。 クラッチに注すわけが無いだろうと確認すると「聞いてきます」と消えた。(分からないで、説明するな!)出てきた工場長の説明で納得。 クラッチレリーズフォークに注したの事でした。
ところが、工場から出てくる車の音を聞いて唖然。例の音が、高らかにしている。
頭に来て、車を持ってきた工場長に「この音が聞こえないのか!」というと、「すぐ直します」との返事。その後約十分で、修理完了。なんだかなあ...

その二 ギャランを購入した時のこと。納車の時、「傷がついてしまっているので、後で修理します。」見ると、たいした傷ではない。 しかし、心配で良く観察すると、ディーラーで付けてもらったフェンダーモールを裏から止めているビスがなんと表に顔を出している。ふざけるな!
即座に修理に出して戻ってくると、塗装のときのマスキングがいい加減だったのか、窓のゴムシールに、バフをかけたときの傷が出来ている。 切れました。結局この部分の部品を全部新品交換させました。

その三 MR-2が納車されたところ、塗装面に気泡が入っている。即座にクレーム。対応は良いのだが何回出しても直らない。
これが最後と出してみると、室内に置いてあったカセットテープがテープ面を引き出した状態で散乱。当然塗装面は直っていません。
やっぱり、切れました。セールスマンにどういう事なのかハッキリさせろ、それまで金は払わんと電話したら、二度と連絡もなく、3万某かの金額を 未だに払ってません。もう時効が成立していますけれど。

最近のディーラーの人達は、知識や経験、客を大事にする精神に欠けているように思います。結局、職人さんがいないのです。 私は、現在所有する車の整備はすべて、職人さんがいる町工場でやってもらっています。余計な物を交換するなんて事は無いし、料金も安いし、 何より同じ人に面倒を見てもらうのは安心です。

昔話で恐縮ですが、P710に乗っていたときは、まだディーラーに職人さんがいました。桜の木に抱きついて、入院したとき、貧乏学生の懐を理解し 積極的に解体部品(ボンネット等)を使ってくれ、なんと、純正品ではないジュラルミン製のヒン曲がったアンダーガードでさえ、板金で直してくれたのです。
また、御存じだと思いますが、ストラット型のサスペンションはトーイン以外のアライメントはその構造上調整できません。しかし、このディーラー工場では、 ストラットのボディー結合部に、ワッシャーを噛ませる等で調整してくれたのです。

老人じみてイヤですが、昔は良かった。